かつてマグネシウムは不足するはずのないミネラルでした。なぜなら種子類や海草類、精製していない穀類に
マグネシウムは多量に含まれていたからです。さらに人は江戸時代にも1日に5合もの米を食べていたという
ことから、マグネシウムを十分に摂れていたと考えられます。ところが現代食は精製され、マグネシウムの失われ
た加工食品を摂ることから急激なマグネシウム欠乏状態に陥りました。
またカルシウムとは相互作用が大きい反面、拮抗関係(この場合、一方が多く摂取されると他方が排泄される)
にあるため、カルシウム食品を摂ることでマグネシウムが排泄されてしまいます。ところが、マグネシウムには
カルシウムをコントロールする作用があるため、マグネシウム欠乏はカルシウムの働きをも悪くしてしまうのです。

体内で300種類以上もの酵素に関わるマグネシウムの働きの中心はエネルギー代謝です。糖分を効率よくエネルギーに変えます。
主な働きは以下の通りです。


マグネシウムの摂取不足・カルシウムだけの摂りすぎ・ストレス過多・糖分の取りすぎ。 |
|